デリカビーズという極小のビーズは、大きさが1mm！穴は当然もっと小さいのですが、その正確な四角い形、穴を極限まで大きく作ったビーズは、日本の技術の粋なのです。私が使っているのは、広島に本社があるミユキビーズ。世界中にファンがいるそのビーズは、種類も沢山ありすぎて、お店に選びに行くともう、初めて行った百円ショップみたいに、毎回沢山買う羽目になります。更にどう並べてデザインするか、どの革紐と合わせるか･･･。果てしないようですが、結局好きなもの同士を組み合わせるとしっくり来ます。そのピタッとパズルがはまるのに似ている感覚も楽しい作業です。
写真のブレスレットは、つや消しの白、ベージュ、シルバーを並べて、ナチュラルの革紐とあわせたシンプルな1連です。貝のボタンが革紐のループの最初につけてある初期のもので、ワンサイズのデザインです。キリカのブレスレットは、この後、ボタンをループとは反対の、革紐の最後につける形に変更しましたが、それは何故か？次回をお楽しみに～。